2019-10-12 「羅生門」を観た 日記 黒澤明の「羅生門」。殺人事件に関わった3人の証言が食い違うという話。 登場人物はたった8人だが、事件の回想が4度あり、そのどれもで3人の人格が変わるから、三船敏郎、森雅之、京マチ子は4役やっているようなもの。そこに厚みがある。三船敏郎の狂ったように笑う演技と対象に、森雅之の冷ややかな目が怖かった。 絵は左手を逆に描いてしまった。ネクタイを唐草模様にしようと思ったけど、参考を見てたら頭がおかしくなって上手く描けなかった。反省。