今日は朝から夕までFF15をやっていた。最近始めたんだ。FF15の中で何をやっていたかというと、仕事を依頼され金を稼ぎ、その金でご飯を食べ、宿で寝ていた。これは、そう、俺はすでに仕事をしてご飯を食べて寝ることが趣味だったのだ。ふふ、昨日の今日で真理に到達してしまった・・・
仕事と趣味のバランス
【8時間】 睡眠
【10時間】 仕事(昼ごはん・通勤含む)
【3時間】 朝ごはん・夜ごはん・風呂・掃除・洗濯
を必須とすると、1日の内、あと3時間しか空き時間が無い。これで仕事と趣味のバランスなんか、取れるはずが無い。3時間なんか、ゴチャゴチャやってると、瞬時だ。現在、この3時間で何をやりがちかというと、ゲームかネットサーフィンだ。ゲームも昔ほど熱中できていないのは分かっている。虚しさを感じながらやっている。ネットサーフィンも何にもなっていない。こんなことなら、仕事が趣味だとしてしまったほうが、楽なのではないか。
仕事が趣味です。睡眠が趣味です。ご飯と家事が趣味です。あとの3時間は要らないくらいです。
「恋愛小説家」を観た
なるほど。結婚できない男はこの映画にインスパイアされているのか。結局俺はジャックニコルソンに収束していく。えげつない毒舌を、遠回りなプロポーズが帳消しにする。
「歩いても歩いても」を観た
実家に帰って親戚が集まったときのリアル感。ナチュラルに出てくる毒。顔のひきつる感じ。大きく展開することはなく、気付いたら終わっていた。この映画は説教くさくない。観る側にゆだねられている。15年前に観ていたら、つまらなかっただろう。15年後に観たら、また違う感想を持つだろう。そういう映画。
「ジョーカー」を観た
ホアキン・フェニックスシステムの映画。いろんなキャラクターが出てきていろんな視点で進むのではなく、ひたすらジョーカーを追うから、より一層演技が際立っている。笑うシーンは圧巻。何度かあるダンスシーンは神秘的。弱さを全面に押し出しているから、キャラクターに引きずり込まれる。何度もボコボコにされて、映画のジョーカーだと一番弱いんじゃないかと思うけど、なぜか大男には力負けしない。「カッコーの巣の上で」のオマージュを感じたときは、フフとなった。影響があるらしい「キング・オブ・コメディ」は観たことないから観たい。もう1回観に行こうか。